東大・理Ⅱ類合格対談
小野・鈴木「雄太郎君 本当におめでとう!」
青田君 「ありがとうございます!」
小野 「東大を意識し始めたのは高3初め頃だったけ?」
青田君 「そうです。初めは東北大か北大と思っていたのですが、やっぱり最高の研究機関は東大でした。そこで学べたら楽しいだろうな、自分も成長出来るだろうなって思い始めたんです。」
小野 「凄いね!私なんか東京行って、一人暮らしをしたい一心で勉強した!(笑)でも振り返ってみるといろいろあたね」
青田君 「はい、中学2年から小野先生に英語を習って長い間お世話になりました。」
小野 「最初は勉強嫌いの普通の生徒だったよね。お父さんにも集中力がないってよく叱られてた。」
一同 「(笑)」
小野 「中3のいつ頃だったかなぁ・・・いつまで経っても本格的に勉強しないから私にお説教された。塾辞めてもいいよって(笑)」
青田君 「秋口です。テレビドラマをみてばかりでやらなければいけないことはいつも後回しの毎日でした。先生が予定表作ってくれて、『やります!』って宣言しましたよね。小野先生の授業は『暗記禁止、英文法全てに理由がある』ですよね。僕はそこが好きだったし、自分の勉強スタイルと合っていたんです。」
小野 「ありがとう。それにしても計画立ててから実行まで本当にやった。びっくりした。そして校内順位もどんどん上がっていった。」
青田君 「小野先生からは海外の面白い話もいっぱい聞きました。僕もどんどん海外に行きたいと気持ちが膨らんでいきました。」
小野 「そしてある時突然、雄太郎君が『お金持ちになれなくても食べていければいいので、好きな生物の研究をしたい』って私に告白した。」
青田君 「そうです。海外と生物、この2つが2度の夏休み留学のきっかけです。」
小野 「高1でオーストラリアの牧場体験、高2で南アフリカ・ボツアナの自然保護区での活動。普通の人は一生行けないような場所での生活を体験した。」
青田君 「海外は新発見だらけなんです。物を知る楽しさの宝庫です。これが勉強して物を知る楽しさにつながるんです。そして会った人全てが優しかった。何か問題が起きても文化が違うからお互い許し合えました。」
鈴木 「すごいね。」
小野 「勉強と旅行が同一!私にはそんな感覚はなかった(笑)。高2からは鈴木先生の理系科目指導も加わって、いよいよ勉強も本格化していった。」
鈴木 「最初いつも注意されてたこと覚えてる?」
青田君 「覚えてます。『計算の途中経過を書け』ですよね。」
鈴木 「そう、頭の中で計算するのが癖で、ミスが多かった。答えを急ぎすぎてたんだよね。」
青田君 「鈴木先生の授業が凄いのは、応用問題を解いてても必ず基本に戻ってくる。基礎学力の徹底がやっぱり重要ですよね。」
鈴木 「その通り。でも科目によっては違う。生物なんかはうわべから深くの順番。」
青田君 「そうです!でも全科目共通項は必ずありますよね。」
小野 「高3になると東大受験が現実的になってきて慶応模試では全国7位になって名前も載ったよね。」
青田君 「そうですね、努力が実を結びました。」
小野 「話は変わるけど、ご両親に育てられる課程で、東大に入る何か特別な環境はあった?」
青田君 「ごく普通の環境だと思いますが、小さい時から自分の興味を持った物を否定されたことは一度もありませんでした。恐竜だったり妖怪だったり、図鑑や本も沢山買ってくれました。2度も留学に行かせてくれたことも含め、両親には感謝しています。」
小野 「最後に東大ではどんなことを勉強したい?」
青田君 「生物の研究、環境保全、それと教育にも興味があるので環境教育を中心に学びたいです。」
小野・鈴木「凄いね!今日はありがとうございました。東大合格本当におめでとうございました!」
青田君 「ありがとうございました!」
青田雄太郎君(いわき秀英中学・同高校卒)
小野幹夫(英語担当講師)
鈴木修(理系科目担当講師)


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