【進路決定における親子の壁|x世代とz世代|いわきの人たちも当てはまる?】
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  • 執筆者の写真いわき 高志館

【進路決定における親子の壁|x世代とz世代|いわきの人たちも当てはまる?】

 最近メディアを中心として「z世代」という言葉をよく耳にします。語源は「x世代」の次の世代だからです。

 「x世代」とは1965年~1980年生まれの人たちであり、「Generation X」というフォトエッセイが語源とされています。第二次世界大戦後の混乱を生きる若者たちをテーマにしたフォトエッセイにつけられたこのタイトルには「未知の世代」という意味が込められていました。そして、その後カナダの作家・ダグラス・クープランドが小説「ジェネレーションX-加速された文化のための物語たち」がベストセラーになったことをきっかけとして、X世代という言葉が世界的に知られるようになったのです。今この記事をお読みになっている保護者の皆様のほとんどが「x世代」に属すると思われます。

 しかし、私たち日本、そしていわきに生まれ育った者はアメリカ人と違い、ベトナム戦争やウォーターゲート事件、また極端に高まった離婚率等による思想の影響はほとんど受けていません。しかし、いわきに住む親子の間での価値観の差はあると私は思います。それは今の子どもたちには「野望がない」ことではないでしょうか。z世代=デジタル世代とも言われます。生まれた時からインターネットが普及し、欲しい情報がいつでも手に入ります。いわきにいながら、ネットショッピングで欲しいものが手に入ります。現状にさほど不満がないため、親世代ほど、現状打破、都会へのあこがれが薄いのではないかと私は日々感じます。そのような子どもたちに、「勉強して立派な将来を手に入れろ」といってもピンとこないでしょう。保護者の方々が子供に訴えたい「大人社会はそうは甘くない」ことをお子さんと共有できると勉強にも力が入りますよね。

 お悩みの方はお気軽に3者面談にお越しください。状況が変わると思います。


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